AutoCADを使用した3D描画-セクション8
35.4アニメーション
35.4.1 ShowMotion
ShowMotionは、図面の保存されたさまざまなビューをグループ化し、PowerPointスタイルのプレゼンテーション(スライドのシーケンス)を作成するツール、またはモデルの周りのカメラの動きを伴う所定の動きを伴う基本アニメーションのプレゼンテーションを作成するツールです。 ShowMotionを有効にするには、通常、図面領域の右側にあるナビゲーションバーのボタンを使用します。
アクティブになると、インターフェイスの下部にツールバーが表示されます。 スライド上またはアニメーションをグループ化して順番に並べ替えることのできるさまざまなカテゴリを表すウィンドウ、スライドまたはアニメーションのサムネイルをバーに表示します。
ShowMotionツールバーの新しいボタンを使用して、新しいスライドやアニメーションを作成し、それらが作成されたカテゴリの一部であるかどうかを判断したり、別のものを追加したりすることができます。 スライドの場合は、PowerPointと同様に、ダイアログボックスで画面にどれくらいの時間が続くか、その遷移の長さ、およびどのような遷移があるかを決定する必要があります。 うまく計画された一連のスライドを作成すると、結果はShowMotionツールバーの実行ボタンを通じてモデルの表示になります。
静的スライドでプレゼンテーションを作成するのではなく、現在のビューからモデルに関する事前に設定されたアニメーションを使用してプレゼンテーションを作成することができます。 新しいスライドのためにボタンを押すときには、単にアニメーションを設定するためのオプションがダイアログボックスに表示されるので、タイプのビューでKinematicを選択する必要があります。
3番目の選択肢は、マウスを使ってモデル周りの動きから記録されたアニメーションを含むスライドを作成することです。 しかし、このツアーは、私たちがすでに研究している3Dナビゲーションツールに関してはいくぶん限定されています。いずれにしても、場合によってはそれを使うことができます。
前の例では、スライドが持つことができるビューの種類ごとにShowMotionカテゴリを作成しましたが、モデルのプレゼンテーションを作成するために、必要に応じて各カテゴリ内のさまざまなタイプを混在させることができます。